産業カウンセリング

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分科会

分科会一覧

分科会 テーマ 定員
第 1 分科会 産業カウンセラー育成制度の新たな構想について 250名
第 2 分科会 来談者中心療法の基本と活用 250名
第 3 分科会 産業カウンセラーの倫理 60名
第 4 分科会 企業における産業カウンセラーの役割と課題 100名
第 5 分科会 産業保健スタッフとの連携をすすめるために 100名
第 6 分科会 産業カウンセラーの活動領域の拡充を目ざして~教育分野 90名
第 7 分科会 産業カウンセラーの活動領域の拡充を目ざして~地域社会 90名
第 8 分科会 自殺対策における産業カウンセラーの役割 120名
第 9 分科会 災害時で求められる産業カウンセラーの役割 90名
第10分科会 若年者・女性対象のキャリア支援活動 60名
第11分科会 キャリア・カウンセリングをめぐる課題 90名
第12分科会 WLB(ワークライフバランス)をめぐる課題と展望 60名
第13分科会 協会ADRセンターの利用を高める有効策とは 120名
※各分科会の会場は大会参加証送付の際にお知らせします。

※ 分科会参加に関する注意事項

● 第1日目に大会受付で大会資料を受け取った方は、第2日目は直接分科会会場へお越しください。

● 第2日目から参加の方は、大会受付で大会資料を受け取ってから、各分科会会場へお越しください。

第1分科会

『産業カウンセラー育成制度の新たな構想について』

時代と社会のニーズに合った専門性の高い産業カウンセラーの育成は、協会の重要な課題となっています。新たな育成制度の構築をめざし、2010年の全国研究大会で協会本部の提案が行われました。その後1年間をかけ、全国の各支部において、意見交換や討議が重ねられることになっています。
第1分科会では、提案や討議のプロセスをふりかえり、求められる産業カウンセラーのあり方や、新たな育成制度の構想について、ご一緒に検討していきたいと思います。産業の現場で活躍できる産業カウンセラーをめざす方、今後の学習計画の参考にしたい方、養成講座の実技指導者など、多くの方々のご参加をお待ちしております。

第2分科会

『来談者中心療法の基本と活用』

来談者中心療法は、産業カウンセリングを学び実践する者にとって、最も基本であり、永遠の拠り所となる心理療法ではないでしょうか? カウンセリングには多くの流派や理論、療法があります。
これらに共通して、カウンセリング関係を築く絶対要件である傾聴は、来談者中心療法の人間観やパーソナリティ論に立脚していることはご存知のことと思います。
  第2分科会では、「自己理論」、「パーソナリティ変化の十分条件」、「体験過程」など、来談者中心療法をより正しく深く理解し、産業カウンセリング実践者として、より質の高いカウンセリングを提供するための手がかりを提供していきたいと存じます。

第3分科会

『産業カウンセラーの倫理』

産業カウンセラーの倫理問題は大きく分けて、守秘義務違反と二重関係にあるといわれています。第3分科会では、この二重関係による倫理問題に焦点を絞って、皆様と一緒に考えたいと思います。
  倫理綱領の第16条に「産業カウンセラーは、専門家としての判断を損なう危険性あるいはクライエントの利益が損なわれる可能性を考慮し、クライエントとの間で、家族的、社交的、金銭的などの個人的関係およびビジネス的関係などの二重関係を避けるように努める」とあります。
  私たちは、産業界において産業カウンセラーでありながら、管理者、指導者、評価者など色々な役割を負わざるを得ないことがあります。そんな時本当に避けなければならない二重関係とはどういうことか?またやむをえない二重関係をどのように対処するのか?そうして潜在的に益のある多重関係とは何か?
  今、こういった問題の事例をお持ちの方や、二重関係の倫理問題を解決した経験をお持ちの方に事例を提供していただき、一緒に考えたいと思います。

第4分科会

『企業における産業カウンセラーの役割と課題』

産業カウンセラーに対する産業現場の期待は、これまでの社員個人のメンタルヘルスケア、キャリア開発支援に加え、職場のメンタルヘルス対策(一次予防)としての人間関係開発にも広がりつつあります。協会でもこの分野で活躍できるカウンセラー養成は今後の大きなテーマでもあります。
  第4分科会では企業内カウンセラーとして、私たちに期待される役割と今後の展望、そこに見えてくる課題について、現役企業内カウンセラーとして活躍する仲間の事例を参考に、人と組織の両方を支援するカウンセラーのあり方について議論を深めたいと思います。

第5分科会

『産業保健スタッフとの連携をすすめるために』

勤労者の心の問題が複雑化する状況下、企業内産業保健スタッフとの連携による復職プログラムの運用支援、健康診断におけるストレスチェックなど、産業カウンセラーが活躍を期待される場面は今後更に拡大していくことが考えられます。
  第5分科会では、先進的・効果的な活動事例を参加者で共有しながら、産業医・看護職・人事労務担当者そしてカウンセラーそれぞれが専門性を発揮し、連携することで、従業員にとっての望ましい支援環境構築のあり方を考えます。

第6分科会

『産業カウンセラーの活動領域の拡充を目ざして~教育分野』

私たち産業カウンセラーは教育現場でどのような活動展開ができるでしょうか?まず、教師をはじめとする教育現場で働く人々のメンタルヘルス支援とキャリア開発支援が考えられます。もう一方では、小・中・高校生や学生たちに対するキャリア教育があります。
  第6分科会では、次の内容で発表者を募集しました。
  ①教育現場で働く人々へのメンタルヘルス支援やキャリア開発支援の取り組みについて
  ②小・中・高校生および学生たちへのキャリア教育の取り組みについて
  皆さんの取り組み事例をもとに、教育分野で産業カウンセラーがどのように活動できるのか、その活動領域の拡充とその内容の充実について、グループディスカッションで検討を深めていきます。

第7分科会

『産業カウンセラーの活動領域の拡充を目ざして~地域社会』

地域社会においては、高齢者の年金・介護、景気低迷に伴う失業者・不安定就労者、児童虐待等様々な問題が発生しており、産業カウンセラーの活動の場は企業内活動から幅広い領域へと広がってきております。
  これらの領域への援助の必要性は認めつつも、対応が遅れていると感じます。
  第7分科会では、既に、これらの領域に積極的に関わっておられる方々の実体験の中から、各分野で産業カウンセラーに求められる資質、知識、技能、連携等を明確にし、更に活動領域を拡充するために情報の交流と検討を加えたいと考えます。

第8分科会

『自殺対策における産業カウンセラーの役割』

自殺者総数が毎年3万人を超え続けて12年。この間累積36万人以上が亡くなり、10倍の未遂者がおられることを思うと、改めてその深刻さに愕然とします。家族、友人、同僚や上司・部下を失い苦しむ方々も増え、対策への社会的要請も益々大きくなっています。
  協会では毎年自殺予防週間に「働く人の電話相談室」を開設し、「働く人の悩みホットライン」も設けていますが、皆様の地域や職場ではどんな対策を実施し、また課題をお持ちでしょうか。開催地新潟も自殺の多い県として苦しんでいます。地域・自治体、NPO、或いは企業など皆様の現場での自殺対策に関わる活動事例を是非お寄せください。
  第8分科会では、皆様からの発表をもとに共に考え、これからの対策のあり方、ポイントや課題、産業カウンセラーとしてできること、その役割などを探りたいと思います。

第9分科会

『災害時で求められる産業カウンセラーの役割』

地震や天候等による災害時でのメンタルヘルスケアの必要性が言われ、産業カウンセラー協会としての災害時等対応も取りまとめられつつあります。新潟県も、震災等の被害を経験しました。緊急事態にこそ重要なケアの在り方がある半面、立場の違う支援の連携の中に様々な課題も見えてきました。
  第9分科会では、皆様の体験を基に産業カウンセラーとして、できる支援や可能性は何かを探っていきたいと思います。緊急災害時に支援された体験をおよせください。今後のネットワークづくりにもつながっていくことを願っています。

第10分科会

『若年者・女性対象のキャリア支援活動』

2000年代に入り、若年者に関する諸問題が議論され、とりわけ一群の若者たちが大きな困難に直面し、自立の課題を果たせない現状があります。また自立困難な若者たちの中で、若年女性の自立については見えにくい状況があり、別の意味での困難を抱えているともいわれています。またそれは女性の継続就業、ライフ・ワーク・バランスの課題とも密接に関連していると考えます。
  第10分科会では、このような現状をふまえ、地域・学校・企業など各領域で具体的な支援活動を実践されている方の体験発表をもとに、産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントとしてどのような支援・役割が果たせるのかを検討していきます。

第11分科会

『キャリア・カウンセリングをめぐる課題』

近年、産業分野・教育分野・需給調整機関・地域・家庭など、あらゆる処いろいろな場面でキャリア・カウンセリングが必要とされています。
①その人の人生そのものにかかわり支援していく中で、困ったこと、壁となったこと、矛盾などを感じたことはありませんか?
②キャリア・コンサルタントの資質向上を目指すための課題という視点をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
  第11分科会では、①と②について実務経験に基づく具体的な課題の提示と可能であればその対処の方法を発表してくださる方を募集しました。発表してくださったことをもとに、フロアーとの意見交換を交え、課題を共有し今後の活動に役立てていただきたいと考えています。

第12分科会

『WLB(ワークライフバランス)をめぐる課題と展望』

ワークライフバランスとは、働きながら私生活も充実させられるように職場や社会環境を充実させることを指しています。日本では、仕事と育児の両立や多様な働き方の提供といった意味でつかわれる事が多いものの、女性の約7割は第一子出産後の半年間で離職するなど、WLBの環境づくりはまだまだ遅れているのが現状です。育児休暇取得後のキャリアダウンや、一度離職すると職場復帰が難しい現状もあり、子育てや配偶者の転勤などにも対応できる柔軟な勤務体系の整備などの、多くの課題が残されております。
  第12分科会では、産業カウンセラーとしてWLBの実現へ向けた取り組みや働きかけ事例、実現へ向けての課題などを発表いただける方を募集し、事例をもとに、今後の展望を探っていきたいと考えています。

第13分科会

『協会ADRセンターの利用を高める有効策とは』

当協会本部内設置のADRセンターは、平成20年9月22日付で法務省より認証を取得し、既に2年が経過しました。これまで、中国、関西、東京と3回連続で、全国研究大会の分科会において、「ADR」を取り上げてまいりました。
  これら3回の分科会では、当協会ADRの特色でもある「対話促進型調停」の理解を深めると同時に、模擬調停を行う中で、その調停技術の向上に向けた取り組みに注力してまいりました。
  現在、法務省との間で、中部支部および関西支部ADRセンターの設置の認可を取得すべく折衝中です。
  ついては、今回の分科会では、ADRの支部での展開を見据えて、「如何にしたら、ADRセンターの利用を高めることができるか」をテーマにするとともに、「個別労働問題」の事例検討を行います。